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道議団の動き
職を 年金支給まで/道教委に党道委要請 13.09.13

職を 年金支給まで

道教委に党道委要請希望者全員に

日本共産党北海道委員会と真下紀子道議は13日、道教育委員会に対して教職員の再任用が保障されるための対策を要請しました。申し入れには武藤孝司道労働部長、森英士(つねと)道国政対策委員長が同席しました。

年金の支給開始年齢引き上げに伴い、来年3月末の退職者から年金が支給されない期間が生じます。

道では教職員の再任用希望者に対する任用率は、小学校55.2%、中学校56.4%、高校35.9%にとどまっています。

真下道議らは①希望者全員の再任用の保障と新採用の抑制や期限付き教職員の雇い止めを生まないための措置②教職員の意見を再任用の制度設計に反映させる③国に対して定年延長と30人以下学級の実現を求めること、などを要請しました。

戸沢孝一道教育次長は「子どもの教育環境という視点で、再任用のための条件整備を進めている」と話しました。

真下道議は「経験ある教職員のスキルを存分に生かしてもらえるように、これまでの再任用制度の枠を超えて考えてほしい」と話しました。

(13年09月18日付「しんぶん赤旗」北海道・東北のページより)