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真下議員、北電役員の厚遇ただす/道議会一般質問 13.06.26

真下議員、北電役員の厚遇ただす道議会一般質問

知事「さらに検討すべき」

日本共産党の真下紀子道議は26日、北海道議会本会議の一般質問で、大幅な電気料金値上げを申請している北海道電力の元役員や社外監査役などの「厚遇」についてただしました。

北電は、元役員(相談役や顧問)4人に2012年度で総額約5700万円もの報酬を支払い、執務室や社有車の使用まで認めています。また、年に十数回の会議に出席するだけの社外監査役と社外取締役にも4人で約3千万円もの報酬が支払われ、しかもこれらは値上げ原価に算入されています。

真下議員は、これらの事実を示し、高橋はるみ知事に対して「北電は道民に多額な負担を強いる前に、自らこれらの『特別扱い』を早急に改善すべき」として、見解をただしました。

高橋知事は「電気料金の値上げには徹底的なコスト削減が必要。役員報酬などについても、さらに検討すべき」と答えました。