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道議団の動き
暴風雪被害に支援を/党道委 高橋知事に対策要請 13.03.13

暴風雪被害に支援を

党道委高橋知事に対策要請

柴田危機管理監に要請書を手渡す真下道議と畠山氏
柴田危機管理監(右)に要請書を手渡す真下道議(中央)と畠山氏(左)=13日、北海道庁

日本共産党北海道委員会は13日、今月2日から3日にかけて北海道内を襲った暴風雪の被害について、道として緊急支援を進めるとともに今後の対策に万全を期すよう、高橋はるみ知事に要請しました。

申し入れたのは畠山和也道副委員長と真下紀子道議らです。

畠山氏は北見市や網走市での現地調査も踏まえ、「9人もの命を奪う大規模自然災害となり、住宅や農業施設の被害も大きい。大型の支援策が必要であるとともに、今後に生かず教訓も多い」と強調。真下道議は①自治体に除排雪予算を追加配分する②防護柵の計画的な整備③地域FMの緊急情報発信など緊急体制の構築④救助に力を発揮している消防体制の強化⑤ビニールハウスなど農業施設の被害を把握し対策をとること、などを求めました。

要請書を受け取った柴田達夫危機管理監は「急な気象状況の変化を住民に知らせるために、気象台とも連携して市町村からの広報を強化したい」と話しました。

(13年03月14日付「しんぶん赤旗」北海道・東北のページより)