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道議団の動き
泊3号機再稼働認めるな/道知事に道原発連が要請 12.04.27

泊3号機再稼働認めるな

道知事に道原発連が要請

道に申し入れ書を渡す畠山氏、真下道議ら
道に申し入れ書を渡す畠山氏、真下道議ら=27日、道庁

北海道電力泊原発3号機の定期点検で全国すべての原発が運転停止状態になる5月5日を前に、原発問題全道連絡会(道原発連)は27日、高橋はるみ北海道知事に、北電泊原発の再稼働を認めないよう申し入れました。

申し入れたのは道原発連代表委員の畠山和也氏(日本共産党道副委員長)、大田勤氏(同北海道岩内町議)、菅野一洋氏らで、真下紀子道議も同席しました。

申し入れでは①再稼働には道の独自の判断と住民投票による合意を条件とすること②防災計画の策定と対策の完了、実動訓練による安全性の検証を行うまでは再稼働を認めないこと③泊原発周辺の活断層の調査を北電任せにしないで政府や道の研究機関が責任を持つこと、を求めました。

佐藤嘉大道原子力安全対策担当局長は「安全確認がなければ稼働させない。泊原発はストレステストも終わっておらず、再稼働を考える時期ではない」などと答えました。

(12年04月28日付「しんぶん赤旗」より・一部編集)