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やらせ関与認定の第三者委報告/北海道が受け入れ 11.11.26

やらせ関与認定の第三者委報告

北海道が受け入れ

北海道電力泊原発3号機(泊村)のプルサーマル計画をめぐる「やらせ」問題で、計画に賛成する住民意見の提出を北電側に依頼する発言をしたと道の第三者検証委員会の報告書で認定された当時の道原子力安全対策課長の村井悟・釧路総合振興局長が26日、札幌市の道庁で記者会見しました。村井氏は報告書の認定内容を受け入れることを表明したものの、「相手にそう受け止めさせたことは反省しなければならない」「依頼した気持ちはない」として、意図的発言ではなかったとの立場を強調しました。

第三者検証委は23日に報告書を公表。2008年7月の道と北電とのプルサーマル計画に関する打ち合わせで、村井氏が住民意見の募集に関し、北電側に「賛成意見がほしい」などと発言したと認定しました。

(11年11月27日付「しんぶん赤旗」より)