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北海道電泊原発/「やらせ」検証ヘ第三者委初会合 11.10.25

北海道電泊原発

「やらせ」検証ヘ第三者委初会合

北海道電力泊原発3号機(泊村)のプルサーマル発電導入をめぐる「やらせ」問題で、道の第三者検証委員会(委員長・小寺正史弁護士)が25日、道庁で初会合を開きました。今後は週2〜3回、会合を開き、道の関与について調査。11月下旬までに報告書をまとめます。

検証委は弁護士3人で構成し、別の弁護士3人による調査チームも設置。道も調査に協力しますが、小寺委員長は「(道職員が行うのは)補助的な業務」と、検証委の中立性を強調しました。

北電が設置した第三者委員会は今月14日に公表した報告書で、2008年6〜7月に実施されたプルサーマル計画に関する意見募集をめぐって道の関与があったと指摘。高橋はるみ知事は「(関与は)全くない」と反論しています。

(11年10月26日付「しんぶん赤旗」より)