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道議団の動き
TPPは国全体の問題/上川でJA会長と真下道議懇談 11.02.05

TPPは国全体の問題

上川でJA会長と真下道議懇談

日本共産党の真下紀子道議と旭川市議団は5日、新井光雄上川地区農協組合長会会長 (JA上川中央代表理事組合長)を訪ね、環太平洋連携協定(TPP)問題で意見交換をしました。

新井会長は「全国の会議で政党のあいさつを聞いたが、日本共産党が一番はっきりしている」と述べたあと、「一国の総理が6月までに決めると言っているが、それまで結論が出せる問題か」と事の重大性を提起。「農業問題が先にとりあげられ、経済界との対立構図のようにされているが、地域、経済界、消費者など国内全体の問題としてとらえることが大切」と話しました。

JA北海道中央会、北海道漁連、北海道森連が取り組んでいるTPPに参加しないよう要請する全国1000万人署名に、旭川市内の病院から協力申し入れもあるなど、広がりを感じると紹介されました。6月までの限られた時間で全力を尽くしたいとのべました。

真下議員らは、道議会でのTPP参加反対の意見書可決のとりくみや、日本医師会もTPPには懸念を示していると紹介し、一致できる点での協力を申し入れました。

(11年02月09日付「しんぶん赤旗」北海道・東北のページより)