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道議団の動き
北電やらせ究明を/党道委要請 11.10.19

北電やらせ究明を

党道委要請

日本共産党道委員会と道議団は19日、北海道電力泊原発(泊村)3号機をめぐる「やらせ」問題で、高橋はるみ知事に全容究明とプルサーマル計画の白紙撤回を求める緊急要請をしました。

北電の第三者委員会は調査報告書で、組織的な「やらせ」の事実と、道の関与を認定。高橋知事は、あくまで道の「やらせ」関与を否定して18日、「第三者検証委員会」と道の調査組織の設置を決めました。

畠山和也道副委員長と真下紀子道議は、「不正の全容究明」「プルサーマル計画の白紙撤回」などを求める要請書を手渡しました。

畠山氏は「日本共産党が『やらせ』問題を公表して以来、世論は大きく変化している。道民の厳しい視線をしっかり認識してほしい」と強調。真下道議は「道でなければ知り得ない情報の提供が北電側にあったと報告されている。公正な事実解明を」と求めました。

道側は「指摘された点を含めて調査する」と答えました。

(11年10月20日付「しんぶん赤旗」より)