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道議団の動き
道の女性管理職最低/「引き上げを」花岡道議要求 10.12.06

道の女性管理職6年連続最低

「引き上げを」 花岡道議要求

日本共産党の花岡ユリ子北海意識は6日、道議会予算特別委員会で全国一低い女性の管理職員比率を引き上げるよう求めました。

2009年4月現在、全国の都道府県で、本庁課長級以上の女性職員の割合は平均5.7%ですが、北海道は1.8%と極端に低く、47都道府県中の最下位です。

花岡議員は「全国最下位が6年も続いている。これまで道は、『主査、主幹級の女性職員が増えているので、今後は大丈夫』との答弁を繰り返してきたが、課長級以上の登用につながっていない」と指摘しました。

2004年に3.1%だった青森県が、2009年には5.3%に上昇している例をあげた花岡道議は「北海道は他府県に比べても、女性登用の伸び率が断然低い。数値目標を立て、先進県に学ぶべきだ」と迫りました。

立川宏総務部長は「未配置分野への配置を拡大するなどの取り組みをさらに進め、女性職員の幹部職員への登用に積極的に取り組むとともに、この方針を各部に改めて指示する」と答えました。

(10年12月08日付「しんぶん赤旗」北海道・東北のページより)