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道議団の動き
後発医薬品15.6%に/道立病院で採用もっと 花岡道議質問 10.11.10

後発医薬品15.6%に

道立病院で採用もっと花岡道議質問

道立病院のジェネリック医薬品(後発薬)の使用割合が、9年間で4.3倍に伸びたことがこのほどわかりました。花岡ユリ子日本共産党道議が道議会決算特別委員会でとりあげたものです。

花岡道議は、2001年度に3.6%だった後発薬採用率について質問。道は、05年度の9.5%に対し、09年度は15.6%となったと答えました。

花岡道議が、「1位の岩手県(19.3%)などに学び(さらなる)対策を」と求めたのに対し、道は、各病院内の「薬事委員会」の取り組みを、「今後、相互に交換する機会を設ける」と改善を約束しました。

道保健福祉部の調査によると、先発医薬品から後発薬に変えた場合、患者負担は約3分の2に軽減されるとしています。

(10年11月26日付「しんぶん赤旗」北海道・東北のページより)