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道議団の動き
道議団/道自然保護協会と懇談 10.11.02

「共産党は勉強している」

道議団道自然保護協会と懇談

日本共産党北海道議団(花岡ユリ子団長)は2日、北海道自然保護協会を訪問し、佐藤謙会長、佐々木克之副会長、江部靖雄事務局長ら役員と、北海道の自然保護について懇談しました。

花岡氏と真下紀子道議は、党道委員会の畠山和也政策委員長らとともに、森林保全やダム建設、環境問題など幅広い問題について交流をしました。

花岡、真下両氏は、「協会の自然を守る運動に励まされながら大規模林道事業を中止に追い込むことができました」と話し、協力を要請しました。

「私たちはどの政党とも是々非々で対応しています」という佐藤会長は、「一番勉強しているのが共産党です。これからも、なんなりと言ってきてほしい」と話しました。

佐藤会長は、小樽市の石狩湾岸で計画されている銭函風力開発事業について、「健康や環境に対する悪影響の危険がある」との立場で、高橋はるみ北海道知事に「質問・意見書」を提出したこと、松本龍環境相に「日高山脈と夕張山地を国立公園にする要望書」を提出したことを紹介し、「力を貸してほしい」と話しました。

高橋知事が二風谷ダム(平取町)を視察した1日、道自然保護協会も参加する「北海道脱ダムをめざす会」の人たちと会見したことについて、佐々木副会長は「知事がダムに反対する私たちと直接会ったことは、運動の成果。不要なダムを中止させるために、議会での協力をお願いします」と話しました。

(10年11月04日付「しんぶん赤旗」北海道・東北のページより)