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道議団の動き
普天間基地/矢臼別移転拒め 10.05.24

普天間基地矢臼別移転拒め

北海道知事に党道議ら

沖縄・普天間基地の移設問題に関連して、訓練移転の対象候補として矢臼別があげられている問題で、日本共産党道議団らは24日、道知事に対して「普天間基地を無条件で撤去し、道内への訓練移転を認めないことを求める緊急要望」を提出しました。

応対した道危機対策局の中村秀春局長は「基地の整理縮小を求めてきた。道内移転は慎重のうえにも慎重に対応する」と答えました。

花岡ユリ子、真下紀子両道議と、松永としお党釧根地区政策委員長、金倉昌俊党札幌東区道政対策委員長、古岡ともや党函館地区道政対策委員長は「矢臼別など道内移転は絶対認めないこと」を申し入れました。

報道によると、普天間のヘリ・地上部隊一体で矢臼別への大規模な訓練移転が政府部内で検討されています。

松永氏(釧路市)は「慎重というだけでなく、断固として認められないことを表明すべきです」と強調しました。

(10年05月25日付「しんぶん赤旗」北海道・東北のページより)