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道議団の動き
NPT北海道代表団に署名/核廃絶へ道知事も 10.03.24

NPT北海道代表団に署名

核廃絶へ道知事も

「広島と長崎は平和の原点」

高橋知事から激励を受ける花岡道議ら代表団高橋知事(右から3人目)から激励を受ける花岡道議(左端)ら代表団=24日、道庁

高橋はるみ北海道知事は24日、NPT(核不拡散条約)再検討会議・ニューヨーク行動に参加する北海道代表団を激励し、自らサインした「核兵器のない世界を」国際署名を託しました。

定例道議会最終日の日程をぬって高橋知事と懇談したのは、北海道代表団の花岡ユリ子団長(日本共産党道議)と飯塚正樹、嶋田千津子、長谷川紫乃、小田島佳枝の各氏です。道服水協の工藤富美子代表理事、岩淵尚事務局長、真下紀子道議も同席しました。

高橋知事は代表団に対して、「核兵器は地球上から廃絶しなければいけないと感じており、オバマ米大統領の勇気ある発言を心強く受けとめました。日本は世界のどの国よりも真剣に取り組むべき使命を持っています。健康に留意して、所期の目的を達してください」と激励しました。

高橋知事は、1995年に広島、長崎の原爆資料館を訪れたことを振り返り、「一つひとつの展示に涙が出て、2人の子どもから『お母さんはそんなに泣く人だったの』と言われてしまいました。私の平和の思いの原点です」と語りました。

道原水協によれば、「核兵器のない世界を」国際署名にサインした知事は高橋知事が6人目です。

(10年03月26日付「しんぶん赤旗」北海道・東北のページより)