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道議団の動き
F15事故解明せよ/自衛隊に道と千歳市 09.12.04

F15事故解明せよ

自衛隊に道と千歳市

北海道、福岡県の航空自衛隊F15戦闘機の事故に次ぎ、4日には石川県小松基地で胴体着陸事故と、短期間に連続3件の事故が発生する異常な事態が国民に衝撃を与えています。同型機釣40機をかかえる航空自衛隊第2航空団(千歳市)に対し4日、北海道と千歳市は事故原因の徹底解明、訓練自粛などを求めて申し入れを行いました。

道に自衛隊側から小松基地の事故第一報が入ったのは4日午後1時18分。事故から1時間半近くたっていました。道は口頭で申し入れるとともに同日夕、担当者が基地に赴いて、総務部危機管理監名で事故再発防止策などを要請しました。

千歳市には、同日午後1時40分に事故第一報。山口幸太郎市長名で徹底した点検、訓練飛行自粛、原因の究明・情報公表の3点を文書で申し入れました。

「今回で3度目。強く申し入れないといけない」(空港・基地課)と、過去2回の口頭要請から転換しました。

事故は、日本共産党の真下紀子道議が2日、高橋はるみ知事に航空自衛隊に全面点検を要請するよう強く求め、知事も「改めて全面点検を要請した」と答弁したばかりでした。

連続事故に対して、日本共産党は、開会中の千歳市議会(7日)、苫小牧市議会(10日)で取り上げます。

(09年12月06日付「しんぶん赤旗」北海道のページより)