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道議団の動き
雇用予算追加を要求/真下道議 09.12.02

雇用予算追加を要求真下道議

離職の2500人職なし

昨年10月以降、解雇などで離職した非正規労働者のうち半数の約2500人がいまだに就職できていない―。日本共産党道議団の真下紀子道議の2日の道議会一般質問で、依然として厳しい雇用情勢が明らかになりました。

真下議員は、道が緊急雇用創出事業臨時特例対策推進費として5億円を補正予算に計上したことについて、さらなる上積みと前倒しで雇用機会を創出するよう要求。さらに、学卒未就職者に対する雇用対策では、「未就職者をつくらないため、新卒者への奨励金など取り組むべきだ」と求めました。

11月30日の「ワンストップ・サービス・デイ」について、大変重要な取り組みとした上で、「単なる相談にとどめず、住宅確保や医療提供、生活保護の受給手続きもできる場とし、期日拡充など国に要請すべきだ」と求めました。

高橋はるみ知事は「効果的な取り組みになるよう努力したい」と答えました。

「ワンストップ・サービス・デイ」では職業相談などハローワークでの通常サービスに加え、住居・生活支援など各種支援の相談を行いました。

(09年12月06日付「しんぶん赤旗」北海道のページより)