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道議団の動き
命と生活守り抜く/第3回定例道議会開会 08.09.09

命と生活守り抜く

第3回定例道議会開会

第3回定例道議会が始まった9日朝、日本共産党道委員会と党道議団は札幌市の道庁周辺でいっせいに宣伝し、「今度の道議会で道民の声をしっかりと受け止め実現するために、全力で頑張ります」と訴えました。

党道委・議員団が宣伝

「いまこそ政治の中身を変えるときです」と、「しんぶん赤旗」9月号外を配布。宣伝カーに手を振る人や、戻ってきて受け取っていく人もいました。

花岡ユリ子、真下紀子両道議と金倉昌俊党札幌東区道政対策委員長がマイクを握りました。

花岡氏は、大企業いいなり・アメリカいいなりの自民・公明政治があらゆる分野でゆきづまり、社会保障分野でも介護、後期高齢者医療制度、年金など非常に大変な事態を引き起こしていると強調。この政治を根本的に変えるために日本共産党は道民のみなさんと一緒に全力をあげますと表明しました。

北海道でも、国民健康保険料の滞納を理由に、医療にかかれず手遅れになって最近も3人が命を奪われるという、あってはならない事態が発生したと告発。道民の命と暮らしを守り抜くために力を合わせましょうと呼びかけました。

真下氏は、弱肉強食の国の「構造改革」路線のもとで、本来道民の命と暮らしを守らなければならない道政が「防波堤」の役割を果たさず、大規模開発など大企業の利益第一になっていると批判。この間、道内を飛びまわり、道民の声を聞き、実態調査を重ねてきたことを踏まえ、道民の声が届く政治の実現へ決意を述べました。


定例会は来月3日まで。9日は、高橋はるみ知事が本会議で提出案件に関する説明を行いました。日本共産党からは花岡議員が24日、本会議の一般質問に立ちます。

(08年09月10日付「しんぶん赤旗」北海道のページより)