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道議団の動き
農業資材高騰に対策を/知事に緊急申し入れ 08.08.06

思い切った助成増額を

道議会委福祉灯油で花岡道議

農業用燃油をはじめ肥料、飼料、生産資材の高騰によって農業経営が危機的状況にあるなか、日本共産党北海道委領会と党道議団は6日、高橋はるみ知事に支援策を求めて、緊急に申し入れました。

花岡ユリ子、真下紀子両道議と小川健次党道農漁民部長が訪れ、山本邦彦副知事が応対しました。

花岡氏は、宮内聡国会議員団北海道事務所長らが道南で行った現地調査をもとに、「農業は作付けする春に年間計画を決めるため、コスト削減も限界がある」と指摘。「影響調査を早急に行い、北海道の基幹産業としての対策をしてほしい」とのべました。

真下氏は「道内の農協、漁協、生協が力を合わせ署名に取り組んでいる。いま食料自給率を上げることが喫緊の課題。北海道として農業を守る施策を行ってほしい」と重ねて要請しました。

山本副知事は「漁業などと同じく努力の限界を超えている。正確な影響調査に努め、北海道としての対応を検討し、政府にも必要な要請を行っていきたい」と答えました。

小川氏は「21日には、北農中央会主催で農民の総決起集会があり、共産党も協力要請を受けた。道としても農民を激励してほしい」と求めました。

山本副知事は「集会には、私たちも農業団体と連携をとり、きっちり対応したい」と回答しました。

(08年08月07日付「しんぶん赤旗」)