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道議団の動き
2定一般質問(4)/5支庁「格下げ」根拠ない/花岡道議が追及 08.06.18

5支庁「格下げ」根拠ない

 花岡道議が追及

花岡ユリ子党道議は18日の質問で強引な支庁再編をやめるよう高橋はるみ知事に求めました。

花岡氏は「当該地域の自治体や住民の声を真摯(しんし)に聞くべきだ。支庁再編を強引にすすめるべきではない」と知事をただしました。

支庁制度改革案は14支庁のうち根室など五つを振興局に「格下げ」し、ほかを総合振興局に改編するというものです。振興局となる地域からは強い反対の声が起こり、市長会、町村会、市議会議長会、町村議長会の地方四団体が「拙速な支庁再編はすべきでない」と重ねて要望しています。

花岡氏は、根室支庁と宗谷支庁を比較し、「根室を一方的に振興局にする理屈が通らない」と追及しました。

高橋知事は、宗谷支庁を「支庁所在地間の距離や離島の存在を考慮して総合振興局とした」と答弁。一方、根室地域については釧路との「連携」を理由に振興局とする考えをのべました。

再質問で花岡氏は「第2弾の支庁再編、保健所の配置見直しもあるのか」と追及。高橋知事は「組織のスリム化」「五年後をめどとした見直し」に言及しました。

花岡氏は「重大な答弁だ」と指摘しました。

(08年06月20日付「しんぶん赤旗」北海道のページより)


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