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道議団の動き
ペレットストーブ/道が新たな支援策 08.06.09

ペレットストーブ
  道が新たな支援策 普及へ党道議団も奮闘

北海道には、国に先駆けてバイオマスを新エネルギーとして位置づけた「省エネ・新エネ促進条例」(2001年制定)があります。日本共産党道議団は、これまで木質バイオマスの有効活用とCO排出削減のために木製ペレットを燃料にするストーブの普及を求めてきました。

道は、05年度から支援を行い、06年度から地域政策総合補助金として助成してきました。昨年度は5市町村がとりくみ、56台、約4千万円の補助実績でした。

道企画振興部は、08年度は新たに省エネ・新エネ促進事業を追加して広く周知することや、ペレットストーブの普及・啓発を実施する市町村に支援を行うため、市町村が実施する普及啓発イベントや一般家庭の協力によるモニター事業を支援することになりました。

日本共産党の真下紀子道議は、9日の道議会総合企画委員会で質問し、森林比率が20−30%のドイツ・バイエルン州では住宅戸数の約半分にペレットストーブが普及、雇用と地域活性化に結びついていると紹介しながら、ドイツに追いつき追い越すよう事業の普及を求めました。

(08年06月14日付「しんぶん赤旗」北海道のページより)


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